『文句なしに面白い!!』 常務へと昇進した島耕作の入社当時のエピソードを描いています。1974年の東アジア反日武装戦線の連続企業爆破事件をモチーフにした銃爪<ひきがね>が特にお気に入りです。この作品は松本清張の傑作短篇小説の様な、意外なエンディングを味わうことができます。 私ごとですが「島耕作」が出版されるたびに、島耕作と同じ「団塊の世代」の上司に贈っていますが、いつも喜ばれています。